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Kindle Paperwhiteレビュー|無印・Scribeと比較して選ぶべきモデルはこれ!

寝る前の1時間~30分は必ず読書をする習慣をつけている最中なんだ。紙本で読みたいのは山々なんだけど、如何せん置き場所がない。だからkindleアプリで読むしかないんだ。でも、寝る前の読書だから、なるべくブルーライト諸々の光は遮断して寝つきを良くしたい。

こんな贅沢な悩みを解決すべく、我々はAmazonの奥地へと調査へ向かった。そこで見つけたものが「kindle paperwhite」だ。

普通のタブレットと何が違うのか、比較しながら実機レビューをしていきたいと思う。

各kindle端末の比較記事は下記からどうぞ。各機種のスペックなど詳しく解説しているよ。

Kindle端末の違いをわかりやすく解説|無印・Paperwhite・シグニチャーエディションどれがおすすめ?

2025/7/14        2025/7/10  

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kindle端末とは何か

Kindleとは、Amazonが販売している電子書籍専用のリーダー端末だ。紙の本ではなく、デジタルの本(=電子書籍)をダウンロードして読める機械だ。タブレットとは違い、アプリを入れたり、ネット検索などは一切できないものになっている。

スマホやタブレットでも電子書籍は読めるが、Kindleは「読書に特化した設計」になっているのが最大の特徴。目に優しいディスプレイや、軽量で長時間バッテリーが持つ点が、多くの読書好きに支持されている。

たとえば、

  • 通勤電車の中でも片手でラクに読める
  • 夜寝る前に目に優しいライトで読書できる
  • 数千冊の本を1台にまとめて持ち歩ける

といったメリットがある。

Kindleストアではビジネス書、小説、マンガ、雑誌など幅広いジャンルの本が販売されている。購入後すぐに端末にダウンロードして読めるのも便利な点の一つだ。

Kindle Paperwhiteを実際に使って感じたこと

内容物

内容物はいたってシンプル。kindle paperwhite本体、取説、USBケーブルAtoCだけ。

本体下部に充電部と電源ボタンがある。それ以外は何もない。シンプル。

各種設定

上記画像は明るさ0色の暖かさ0 と 明るさ24色の暖かさ24を比べたもの。暖かさはよく違いが分かるが、明るさはわかりにくい。しかし、肉眼で見ると、めっちゃ明るい。こんなに明るくして読むことないだろっていうくらい明るい。俺は普段明るさ6で使っている。

その他の設定画面。最初にWi-FiやBluetooth接続さえしていれば、ここを見ることはほぼないと思う。

ディスプレイの見やすさと質感

第一印象でかなり驚いたのが、ディスプレイの質感だった。kindleのレビューを見ていると、よく紙のような質感という表現を目にしていた。いやいや、ディスプレイなのに紙って何言ってんねん(笑)くらいに思ってたんだけど、マジで紙だった。写真だとただのディスプレイにしか見えないのが悔しいくらいには紙。

紙のようなディスプレイだから、見にくいってことはまず無い。読書欲が満たされる体験になる。

ページ送りの反応速度・操作性

全体的な反応速度は気持ち遅いかなーくらい。ストレスには感じないレベル。ページをめくった瞬間、画面が黒くなり次ページが表示される。ページ移動したことが分かりやすくて良い。

暗い場所でも快適に読めるフロントライト

就寝前のベッドの中でKindle Paperwhiteを使うことが多いんだけど、なにも困ったことがない。明るさの自動調整がないのが微妙な点ではあるけど、どの部屋でも「明るさ6」くらいにしていれば調整することはない。今も「明るさ6」「色の暖かさ14」で固定して使っている。

防水機能の安心感(お風呂・旅行でも)

防水機能が付いているけど、水回りで電子機器を使うのが怖いので試したことがない。だが、保険として防水機能があるだけで安心できる。最近、シャワー生活から湯船にお湯をためる生活にシフトチェンジしてきたので、一回くらいは試してみたい。怖いけど。

重さ・サイズ感は長時間読書にどう影響する?

重さは211g。近年のスマホといい勝負。もちろん画面サイズはスマホより大きいが、かなり薄いので持ちやすい。さらに紙の本のように真ん中を抑えて本が閉じるのを防ぐ必要がないのが大きなメリットだ。片手で読書することも可能。

Kindle Paperwhiteのメリット・デメリット

メリット5選(紙の本にはない魅力)

① 目に優しいフロントライト搭載

Kindle Paperwhiteは、スマホやタブレットと違いフロントライト方式を採用。光が目に直接届かず、長時間の読書でも目が疲れにくいのが特徴。上記でも書いたように暗い部屋や夜のベッドサイドでも快適に読書することができる。


② 電池持ちが抜群にいい(最大12週間)

一度の充電でな最大12週間もバッテリーが持続する(使い方により変動)。充電の手間がほとんどなく、旅行や出張にも気軽に持っていけるのが紙の本にはない大きな利点となっている。

購入して1か月程度経つが、最初の一回だけフル充電かつ毎日1時間程度使用、まだ70%くらいある。怖いくらいに長持ち。


③ 数千冊の本を1台に収納できる

Kindle Paperwhite16GBのストレージを搭載しており、小説やビジネス書なら数千冊が持ち歩けるレベル。物理的な収納スペースも不要で、本棚も不要。


④ 防水仕様だからお風呂やプールサイドでもOK

IPX8等級の防水性能に対応しているため、お風呂での読書が可能。水滴を気にせず使える安心感は紙の本にはないポイント。アウトドア派にもおすすめ。だけど、電子機器を水回りで使うのが怖いから、試すことができてない...


⑤ セールや読み放題でコスパ最強

Amazonのセール時(Prime Dayやブラックフライデー)には25%オフになることも。さらに「Kindle Unlimited」を併用すれば、月額で読み放題になるため、紙の本を買い続けるより圧倒的に経済的だ。

ちなみにkindleを購入する際、「3ヵ月分のKindle Unlimitedつき」というモデルがある。しかも値段が変わらず。こっちのモデルを買わない手はないので、購入するときは気を付けよう。

気になるデメリットとその対処法

① カラー表示ができない

デメリット:Kindle Paperwhiteはモノクロ表示のため、雑誌やマンガのカラー部分を楽しむことはできない。
対処法文字中心の小説やビジネス書との相性は抜群。カラーが必要な雑誌やマンガはタブレットやスマホの「Kindleアプリ」と使い分けるのがベスト。


② 動作がややもっさりしている

デメリット:スマホやタブレットと比べるとページめくりやスクロールがやや遅いと感じることがあるかも。遅いというかもっさり?
対処法:対処法などない。読書に集中する端末と割り切れば気になることはない。そう思い込むのだ。と言いつつ、本当に気にならなくなるから心配しなくていい。


③ スピーカーやオーディオ機能がない

デメリット:Kindle Paperwhite単体では、Audible(音声読書)などの再生は不可。
対処法:オーディオブックを使用したい場合は、スマホと併用するのが現実的。AmazonのWhispersync機能
を使えば、電子書籍と音声の切り替えもスムーズに行える。

※Whispersync機能とは、Kindle端末やアプリで読書中に、読んだページ、メモ、ハイライトなどのデータを自動的にAmazonのサーバーに保存し、他の端末と同期する機能


④ 書籍購入はAmazon一択になる

デメリット:基本的にAmazonストア以外から本を入れるのは面倒
対処法:最近はEPUB形式も対応し始めたため、他の電子書籍からの移行も簡単に。Calibreなどの無料ソフトを使えばフォーマット変換も可能らしい。正直、kindleにない本の方が少ないと思うから、この対応は要らない気がする。多分。


⑤ 書き込みやメモ機能が限定的

デメリット:PDFに手書きでメモしたり、自由度の高い注釈機能はタブレットほど充実していない。
対処法:文字のハイライトやメモ機能は備えている。読書メモとしては十分。がっつり書き込みたい人は「Kindle Scribe」など上位モデルを検討した方が幸せになれる。

他モデル(Signature/無印/Oasis)との比較ポイント

それぞれの特徴を買いたい記事を書いてるから、それを見てほしいんだけど、ここでも簡単に説明しておく。

Kindle端末の違いをわかりやすく解説|無印・Paperwhite・シグニチャーエディションどれがおすすめ?

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無印Kindleとの違い:価格重視ならアリだが性能差は歴然

無印Kindleは最も安価なモデルだが、解像度が低く、フロントライトのLEDも少なめ。防水や明るさ自動調整なども非搭載。
読書初心者にはコスパの良い選択ですが、快適な読書体験を求めるならPaperwhite以上がおすすめとなる。


Paperwhite Signature Editionとの違い:上位機能を求める人向け

Paperwhite Signature Editionは、通常のPaperwhiteにワイヤレス充電・明るさ自動調整・ストレージ容量32GBが追加された上位版。
毎日使うヘビーユーザーや、たくさんの書籍を保存したい人にとってはより満足度が高いモデルになるだろう。
→【補足】基本性能はPaperwhiteと同じ、価格差に納得できれば「買い」。


Kindle Scribeとの違い:読書+ノート機能が欲しい人向け

Scribe10.2インチの大画面と手書きノート機能(スタイラス付属)を備えた、「読む」と「書く」ができるハイブリッドモデル。PDFやノートへの手書きが可能で、仕事・勉強用途にピッタリ。ただし、重量は433g以上と重く、価格も高価なため、持ち歩き読書には不向き。
読書だけが目的なら、軽量なPaperwhiteの方が使いやすく、コスパも高い。
見た目と操作性にこだわる人向けであり、コスパを重視するならPaperwhiteが無難。


結論:ほとんどの人には「Kindle Paperwhite」がちょうどいい

「性能」「価格」「使い勝手」のバランスが取れているのがKindle Paperwhiteだと思う。
ライトユーザーから中〜上級者まで幅広く対応できるため、迷ったらこれを選んでおけば後悔はしない

実際の読書体験|こんな使い方してる

寝る前の読書ルーチン

前書きにも書いた通り、寝る前や夜時間、読書する時間としている。できるだけ目の負担を減らして、睡眠の質を落とさないようにしている。そのためにkindle paperwhiteが最適だった。

Prime ReadingやKindle Unlimitedとの相性

アマゾンプライム会員であればPrime Readingが無料で使える。割と幅広いラインアップでPrime Readingだけでも楽しめる説はある。雑誌、漫画、小説、ビジネス書など、全部合わせると読み切れないほどある。

Kindle Unlimitedは月額980円、kindle購入時や大型セール時には3ヵ月無料お試し期間などで加入することができる。俺は読みたい本の多くがKindle Unlimitedに登録されていたから最高のプランだと思ってる。

ただ、読みたい本が1,2冊程度であればコスパは悪い。読めば読むだけお得なのがサブスクなのだから。俺は読みたい本がなくても、ジャケット買いならぬジャケット読みをするタイプだから、Kindle Unlimitedとの相性は最高である。

Kindle Paperwhiteを安く買う方法【お得情報】

セール時期を狙う(Prime Day・ブラックフライデーなど)

Amazonの大型セール時には25%程度の割引が行われている。今すぐほしい欲しい!という場合でなければ、セール時期を待つのを強くお勧めする。株式投資と同じで、利益は我慢料ということ。

Kindle Unlimitedとのセットが絶対にお得

これはセール時期とか関係なく、無料で3ヵ月Kindle Unlimitedを使えるプランがセットになっている。無料で。購入時の選択にKindle端末だけの購入ボタンがあるのが謎。

気を付けてほしいのが、3ヵ月経過後に自動的に4か月目の契約更新となり、月額980円が発生する。3ヵ月のリミットだけは忘れず、不要だと思ったら解約手続きをしようね。

まとめ|Kindle Paperwhiteはこんな人におすすめ

読書習慣がある人

読書習慣がある人は大体紙本派が多い気がするけど、騙されたと思ってkindle端末を使ってみてほしい。ディスプレイの発色も紙に近いし、薄型軽量でどこでも持ち運べるし、多少暗いところでもバックライトがあるから読める。まじでおすすめ。

目が疲れやすい人

スマホやタブレットなどと違い、電子ペーパー(E Ink)という技術が使われているため、目に優しい。睡眠前でも使える。そもそも目の疲れは過剰な光を浴びすぎているから起こるものだから、それを断ち切ってやればいい。そう、kindle端末ならそれが可能。

通勤・通学で読書したい人

薄型軽量でコンパクトなため、電車通勤などでも持ち出しやすいメリット。しかも端末の中に何千冊もの本をダウンロードできるから暇をもてあそぶことは絶対にないはず。男性なら片手で扱える大きさだし、スマホばかり見てないで、本を読もうぜ。

最後に

kindleアプリを使えばスマホでも本は読める。だが、スマホには誘惑が多すぎて読書に集中できない。だからこそ読書専用端末というのが光る。贅沢品なことは間違いないが、本を読むことで教養、知識を得られるし、感性も高まる。

良い読書ライフを。

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