本を読むことによって知識が深まるだけでなく、語彙力の向上や考え方にも多少なりとも影響してくる。これがブログ執筆に好影響だと信じて夜時間に読書をしている。
昔は紙媒体で読んでいたが、保管場所の関係からほとんど手放してしまった過去がある。現在はスマホでKindleアプリを起動して読書しているが、夜に読書することが多く、ブルーライトが気になってきた。
そこで保管場所にも困らず、どこでもすぐに本が読め、さらにブルーライトを気にしなくてよいKindleを購入しようと検討している。Kindleと一言で言っても、実はシリーズが多数あり、どれを買えばいいのかわからない人が多いと思う。俺もそのうちの一人だ。
この記事でKindle各シリーズの特徴などをまとめて、自分に最適な一台を見つけられるように考えをまとめたいと思う。
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そもそもKindleとは何?

導入でもすこし書いてはいるが、そもそもKindleってなんや、という人のために解説しておく。
Kindleとは、Amazonが販売している電子書籍専用のリーダー端末だ。紙の本ではなく、デジタルの本(=電子書籍)をダウンロードして読める機械だ。
スマホやタブレットでも電子書籍は読めるが、Kindleは「読書に特化した設計」になっているのが最大の特徴。目に優しいディスプレイや、軽量で長時間バッテリーが持つ点が、多くの読書好きに支持されている。
たとえば、
- 通勤電車の中でも片手でラクに読める
- 夜寝る前に目に優しいライトで読書できる
- 数千冊の本を1台にまとめて持ち歩ける
といったメリットがある。
Kindleストアではビジネス書、小説、マンガ、雑誌など幅広いジャンルの本が販売されている。購入後すぐに端末にダウンロードして読めるのも便利な点の一つだ。
Kindleアプリとの違いは?専用端末ならではのメリットとは

Kindleには、スマホやタブレットで使える「Kindleアプリ」もあるが、専用端末(Kindleデバイス)とは使い勝手が大きく異なる。それぞれの違いをわかりやすく比較してみた。
📱 Kindleアプリの特徴(スマホ・タブレット向け)
- スマホやタブレットに無料でインストールできる
- カラーでマンガや雑誌が読みやすい
- すでに持っている端末で読めるので手軽
- 他の通知やアプリの誘惑が多く、読書に集中しづらい
- 画面が明るく、長時間読むと目が疲れやすい
📖 Kindle端末の特徴(専用リーダー)
- 電子ペーパー技術で紙に近い読み心地 ←詳しい解説は次章にて
- 太陽の下でも反射せず読みやすい
- ブルーライトが少なく、目に優しい
- 軽量で長時間バッテリー(数週間持つ)
- 読書に特化しており、通知などが入らない
まとめると、「スマホでも読めるけど、読書に集中したい人にはKindle端末が断然おすすめ」。特に長時間読む人や、紙の本に近い体験を求める人は、Kindle専用端末は読書ライフを快適にしてくれること間違いなしだ。
電子ペーパー(E Ink)技術とは?

太陽が反射しないとかブルーライトが少ない液晶ってどういうこと?と思われた人もいるだろう。この技術は電子ペーパー技術(E Ink)というものらしい。
📌 1. 反射型ディスプレイ
- スマホやタブレットのようにバックライトで光るのではなく、外部の光(太陽光や部屋の明かり)を反射して表示する仕組み。
- つまり「紙と同じく光を“反射”して読む」ため、目が疲れにくい。
📌 2. 紙に近い質感
- 表面がマット仕上げで、ギラつきや反射がほとんどない。
- 長時間読んでも目がチカチカしない。
- 太陽の下でもはっきり読める(スマホだと画面が見えにくくなる場面)。
📌 3. 表示が固定される(電力消費が少ない)
- 一度表示されたページは、次にページをめくるまで電力を使わない。
- これにより、バッテリーが数週間もつし、読み心地も「ページが固定された印刷物」に近い。
上記のような特徴から、スマホなどの液晶とは全く違う技術が使われていることが分かった。スーパーの値札表示にも使っている所もあるらしい。
Kindleの各モデルを徹底比較

各Kindleモデルのスペック比較カード
📘 Kindle(無印モデル)
- 価格:19,980円(税込)
- 画面サイズ:6インチ(300ppi)
- 防水性能:なし
- 自動明るさ調整:なし
- ワイヤレス充電:なし
- バッテリー持ち:約6週間
- 特徴:軽量・低価格で電子書籍初心者に最適

📗 Kindle Paperwhite
- 価格:27,980円(税込)
- 画面サイズ:6.8インチ(300ppi)
- 防水性能:あり(IPX8)
- 自動明るさ調整:なし
- ワイヤレス充電:なし
- バッテリー持ち:約10週間
- 特徴:防水+広画面。人気No.1の定番モデル

📙 Kindle Paperwhite シグニチャーエディション
- 価格:32,980円(税込)
- 画面サイズ:6.8インチ(300ppi)
- 防水性能:あり(IPX8)
- 自動明るさ調整:あり
- ワイヤレス充電:あり
- バッテリー持ち:約10週間
- 特徴:快適な読書を追求した上位モデル

📒 Kindle Scribe(2024年モデル)
- 価格:56,980円(税込・16GB)
- 画面サイズ:10.2インチ(300ppi)
- 防水性能:なし
- 自動明るさ調整:あり
- ワイヤレス充電:なし
- バッテリー持ち:約12週間
- 特徴:ペン対応・手書きノートやPDF注釈に対応

👶 New Kindle Paperwhite キッズモデル
- 価格:29,980円(税込)
- 画面サイズ:6.8インチ(300ppi)
- 防水性能:あり(IPX8)
- 自動明るさ調整:なし
- ワイヤレス充電:なし
- バッテリー持ち:約10週間
- 特徴:キッズカバー・2年保証・Amazon Kids+付き

価格はプライムデーやブラックフライデーなどのセール時には25%程度の割引となる。セール時期に買うことを強くお勧めする。
個別モデルの簡易解説(初心者向け)
📘 Kindle(無印):最安でKindleを始められるエントリーモデル
小型・軽量で価格も安く、はじめて電子書籍を試してみたい人におすすめ。防水機能は無いが、基本的な読書機能はしっかり搭載されている。
📗 Kindle Paperwhite:読書好きに一番人気のスタンダードモデル
6.8インチの大画面、防水機能、フロントライト搭載でコスパも抜群。通勤・通学やお風呂でも安心して使うことができる。更に無印よりもレスポンスが良いため、ページめくりなどでラグなどが気にならない。
📙 Kindle Paperwhite Signature Edition:ワンランク上の快適な読書体験
通常のPaperwhiteに明るさ自動調整機能・ワイヤレス充電対応・容量32GBが加わった上位モデル。日常的に長時間読む方に最適。
📒 Kindle Scribe:ノート機能付きのハイエンドモデル
10.2インチの大画面で、本を読むだけでなく手書きメモやPDF注釈も可能。仕事や勉強に活用したい人におすすめ。ノートの代わりにもなるらしい。
📕 Kindle Paperwhite キッズモデル:子ども専用の安心&楽しい読書端末
6.8インチの防水ディスプレイを搭載し、通常のPaperwhiteと同等のスペックながら、キッズ専用カバー・2年間の保証・Amazon Kids+1年分がセットに。児童書やマンガを安心して楽しめる設計で、初めての読書習慣づけに最適な1台となっている。
どのKindleを選ぶべき?タイプ別おすすめ
📖 初めてKindleを使う人
→ Kindle無印 または Kindle Paperwhite
操作がシンプルで価格も手頃。電子書籍デビューにぴったり。
🚿 お風呂や屋外で使いたい人
→ Kindle Paperwhite または Signature Edition
防水仕様でどこでも安心して読書が楽しめる。
✍️ ノートや仕事にも使いたい人
→ Kindle Scribe
手書きメモやPDF注釈が可能。勉強やビジネスに最適。
🌟 快適な機能を重視する人
→ Kindle Paperwhite Signature Edition
自動明るさ調整やワイヤレス充電など、日々の読書がより快適に。
👶 子どもに安心して読書させたい人
→ Kindle Paperwhite キッズモデル
専用カバー・2年保証・Kids+付きで親子ともに安心。
結局俺はどうするんだい

長々と解説しているけど、結局どれがいいの?という人はとりあえずKindle Paperwhiteを買っておけば後悔はないはず。
自分でこの記事を執筆しながら考えをまとめていたが、Kindle Paperwhiteを買う選択肢以外見当たらなかった。他モデルは高すぎるし、ノート機能は俺には必要ない。無印でもよさそうだけど、サクサクと読み進めたいから、ワンランク上のPaperwhiteが最適だと思っている。
また購入したらレビュー記事も書こうと思っているので首を長くして待っていてほしい。