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【時間を買う】ロボット掃除機の選び方

2024年10月14日

現代人はとにかく時間が無い。平日なんて残業して帰ればご飯とお風呂を済ませてベッドへダイブ。

家事なんてしている暇なんて無い。こんな悲しい現実を少しでも晴らすために、時間をお金で買うことをお勧めする。

忙しくない人でも自由な時間が増えるに越したことはないので、時短家電の代表格、「ロボット掃除機」を導入することをお勧めする。

具体的に週2で10分間掃除を自分で行う計算をすると、年間17時間も掃除に費やすことになる。逆を言えば、この時間をロボット掃除機に託すことで自分の時間を17時間獲得することになる。更に言えば、ロボット掃除機の稼働を増やせば、自分が埃を吸い込む量が減り、健康メリットも増大する。

ロボット掃除機を導入しようか検討している人は今すぐポチろう。迷ったらGO。

どのロボット掃除機が良いか

一人暮らしで狭い部屋、ペットを飼っている、4人家族で広いリビング等、家庭の数だけ条件が変ってくる。もちろんお財布事情もある。リーズナブルなものからハイブランドなもの、頭の良い・悪い掃除機。条件は様々である。それを踏まえて、その人の生活にフィットするロボット掃除機を提案していく。

ロボット掃除機は機能性で選ぶ

ロボット掃除機の機能は値段に比例する(当たり前)。高ければ高いほど頭の良い、多機能なロボット掃除機となる。埃だけ吸引、細かいところなんて要らないという人は最低限の機能を持った低価格のロボット掃除機がおすすめとなる。

高価格になればなるほど、マッピング機能が充実・最短での掃除が可能となり、センサー類やカメラで障害物を避けて掃除するなどの特徴がある。掃除中の充電切れの心配もほぼ無い。

予算別で見てみると下記のようになる。

15万円以上10万円前後5万円前後3万円以下
賢さとてもとても賢いとても賢い賢いそこそこ
吸引力
水拭き性能
アプリ連携ありありあり非対応あり
ごみ収集機能ありあり一部ありなし
メンテナンス性ほぼ不要ほぼ不要一部必要必要

個人的には5万円前後の賢めで融通の利く機種が良いと思ってる。

吸引のみか、水拭き有りか

安いモデルだと吸引のみで、水拭きに対応していないことが多い。毎回、水拭き掃除をしてほしい!という方は、最上位モデルのモップの自動洗浄がついているモデルがお勧めになる。たまーに水拭き掃除したいという方は、手動で水タンクに水を入れ、モップを取り付ける5万円台がお勧めだ。どちらも吸引しながら水拭き掃除ができるモデルもある。

本体の形、サイズ

多くのロボット掃除機は円形だが、三角形もモデルも存在する。角の埃やゴミをかき出すための形状だ。円形でも角のゴミをかき出すことは可能だが、三角形ほどの能力はない。

本体の高さや大きさ次第で、家具の下に潜り込んで掃除もできるため、各家庭のソファやベッドの隙間を計測し、ロボット掃除機が入れるか見ておくとよい。

マッピング機能

センサー類もどんどん発展しており、レーザー、赤外線、超音波などの数多くのセンサーがある。これらのセンサーやカメラを使用し、部屋内部を検知、マッピングする。そして最適なルートを割り出し、短時間で効率の良い掃除が行える。安いモデルは壁に当たれば反転、を繰り返すものがあるので注意が必要である。

メンテナンスの有無

ロボット掃除機は意外とメンテナンスが必要だ。ダストボックスのごみ処理やフィルター掃除、ブラシに絡まった髪の毛などの処理。これらをメンテナンスフリーにしたければ、やはり上位モデルが必要となる。とはいえ、毎回の掃除後にやる必要はなく、1ヵ月に一回メンテナンスをすれば問題はない。ダストボックスに関しては吸引力低下にもつながる為、一杯になる前に捨てる必要はある。

各メーカーの特徴

iRobot:世界最大のシェアを誇る

iRobotoは世界トップのロボット産業メーカーであり、家庭の中でも外でもより多くのことができるように人々を支援するロボットを設計・製造を行ってる企業。(公式サイト引用)

一度は聞いたことがあるであろう、ルンバの生みの親である。最先端の機能を装備し、常に進化している製品を生み出している。お値段もリーズナブルなものから高級品まで取り揃えている。

ECOVACS:研究開発に強み

ECOVACSは毎年、利益の二分の一を研究開発費に配当する研究開発型企業。中国市場から拡大し、ヨーロッパ市場で2位のシェアを誇る。高性能モデルを割安な価格で販売し、コストパフォーマンスの高いメーカー。

Eufy(ユーフィー):Ankerのロボット掃除機

近年、高品質な商品を輩出し、名が知れ渡りつつあるAnkerのスマートホームブランド。私のイチオシ。ボット掃除機の種類も豊富で、ロボット掃除機デビューしたい方にお勧めだ。サポート体制もしっかりしており、最大24か月の製品保証もついてくる。壊れても交換してくれる新設設計。実際に私もEufy X8 Proを使用している。

パナソニック:総合家電企業

説明しなくても知っているであろうパナソニック。ブランドへの信頼、安心感が強みとなっている。パナソニックのロボット掃除機「ルーロ」は他社とは違い、三角形となっている。部屋の角にたまったゴミ、ほこりをしっかりとかき出すことができるのが特徴。

おすすめのロボット掃除機

私目線でお勧めできるロボット掃除機およびコスパ重視のロボット掃除機を選別したので紹介していく。

最上位のロボット掃除機

お値段は高くなるが、その分機能も充実、最高機種は以下となる。

【iRobot(ルンバ)】

吸引掃除、自動ごみ収集、モップ掛け、モップの自動洗浄および乾燥、床の素材に合わせて自動でモップを上げる機能 など現在で考えうる最強の性能を乗せたロボット掃除機。恐ろしいほど高いが、ピッカピカの床で生活したい人はこちらがおすすめだ。

コスパ重視のロボット掃除機

【Anker Eufy】

吸引掃除、自動ゴミ収集、モップ掛け、モップの自動洗浄および乾燥、モップの自動リフトアップ など行える機種になる。上記の最上位機種よりお安く手に取ることができる。最上位機種でも同様だが、モップ洗浄用の水タンク交換などのメンテナンスは必要だが、毎日ピカピカの床で過ごすことができる優良機種だ。

私が現在使用しているロボット掃除機

Eufy X8 Proの特徴は何といってもブラシの毛絡み除去システムだ。初めてロボット掃除機を導入するっていう人に一番お勧めできる機種だと思っている。詳しいレビューはこちらの記事で。

最後に

自分が今、どのような機能を求めているか、を明確にすることで自ずと欲しい製品が見つかるはずだ。その一助になれれば幸いだ。

そして時短家電を駆使して、自由時間をつかみ取ろう。

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