かなり当たりの買い物をした。毎日の生活の中で、スマホを有線で充電する手間を極限まで減らせた。無線充電とはまた違う感覚の体験を皆にもしてほしいので、ぜひ最後まで読んでいってほしい。
マグネット式充電
マグネット式充電とは、その言葉の通りで、スマホなどの充電口と充電ケーブルをマグネットの力で接続するんだ。
つまり、近づければ勝手にくっつき、引っ張れば外れる。充電口を痛めることなくすんなりと抜ける。ストレスフリー。
なんだ、それだけかよ。って思ってるあなた。これめちゃくちゃ便利だから。スマホ依存症の現代人は一日に何度も充電ケーブルを抜き差ししていると思う。このストレスからの開放は今後の人生をより良くしてくれる。間違いない。
AmazonでTiMOVOのマグネット変換アダプタを注文すると、小さなパーツが二つ届く。このパーツの先端にマグネットになっていて、容易に付け外しすることができるようになる。ただこれだけなのに、ストレスが激減するのでぜひ試してほしい。
USB4.0規格対応
地味にヤバイのがUSB4.0に対応していて、
- 40Gbspsの高速データ転送
- 140Wの急速充電
- 8K 60Hzで映像出力
が可能になっている。更にこれにマグネットという付加価値をつけたものなんだ。機能盛り盛りで怖い。
無線充電が10~15Wに対し、マグネット充電は140Wの急速充電に対応。10倍も違う。しかも無線充電並みにストレスフリーな充電が可能。スマホ依存症なら使わない手はない。
マグネット化で快適充電
マグネット式充電器を導入すれば、無線充電の弱点であった充電速度の遅さをカバーできる。ケーブルを充電口に近づけるだけでパチッとくっつき、急速充電が開始される。無線の置くだけ充電よりケーブルを近づけるという手間は増えるが、それ以上の恩恵があるし、全く負担はない。無線充電とは違い、充電しながらケーブルが届く範囲でスマホを触れるというメリットもある。
ちなみに、コネクターをつけたままでも無線充電は可能なので安心してほしい。
充電口の劣化を防ぐ
マグネット式Type-C端子にすることで、端子を抜き差しする行為が消える。つまり充電口の劣化を防ぐことができるんだ。
充電コードに足を引っかけて高所から落ちそうになる場面でも、マグネット式Type-Cならマグネット部が外れるだけの為、スマホが落ちることもなくなる。充電口だけでなく、本体の故障リスクも減ってしまう。
マグネットの強さ、使い心地
みんなが気になるであろう磁力の強さ。これはしっかりと強い。びっくりするくらいに。私はGalaxyS23Ultla(234g)を使用している。写真の通り、逆さまに吊るしても落ちることはない。
コネクタをスマホに刺すことで充電口が少しだけ凸になる。スマホを立て掛けるタイプの無線充電も問題なく充電できるので安心してほしい。
構造上の弱点ももちろんある。それは接続口から見て水平方向の力には弱い点だ。これはメリットでもありデメリットでもある。マグネット接続を解除したいときは水平方向の力を入れればいいだけ。すんなり外れる。
すんなり外れるということは、意図していないタイミングで外れる可能性もあるということだ。使用していて、何度か意図していないタイミングで外れたことはあるが、取り付けが容易すぎるのでデメリットに感じることは少ないのが正直なところ。
マグネット式Type-Cを使う際の注意点
車通勤のため、車内でもマグネット式充電を使っている。そこでちょっとしたトラブルがあったので共有しておく。
充電ケーブルが長く、マグネット部が足元に落ちてしまう人は要注意。足元に砂鉄や磁力を持った石がマグネット部にくっつき、充電が出来なくなってしまうのだ。その時は大き目の石で、たまたまあった爪楊枝で弾き出せたが、小さな砂鉄などが噛みこめば救出は不可能かもしれない。
他にも移動中にカバンの中でモバイルバッテリーとスマホを接続する場面があると思う。マグネット式Type-Cは水平方向の力に弱いため、カバンの中の物に当たり、外れることがある。マグネット式Type-Cが他の物と干渉しないようにするなど対策が必要となる。
マグネット部の端子が折れたりした状態で使用すると、ショートし発火リスクがあるため十分注意してほしい。これはどの端子にでも言えることだが、断線しかけたりしているものは使わない方が得策だ。
メリット・デメリットまとめ
デメリットよりメリットが大きいのでぜひとも試してほしい。
最後に
ちょっとした小物がストレスを減らし、生活を豊かにしてくれる。このマグネット式Type-Cは間違いなくストレスフリーでよりよい生活に導いてくれる商品だ。そして2000円程度で買えるという安さ。最高かよ。
興味のある人はぜひ試してみてほしい。
L字型もあるよ。