歩くことを覚え、小走りで走り出す子供。すべての物事に対して興味津々であちらこちらと移動しまくる世代。一番かわいいこの時期に、ピンボケ、被写体ズレなどで失敗写真が量産されてしまう時期でもある。
しかし、少しの設定でこの失敗を極力減らせることが出来る。
約1年間、Nikon Z50IIで子供を撮りまくってきた経験をここで放出しようと思う。ミラーレスカメラを買ったけど、上手く撮れないと思ったことがある人は是非読んでみてほしい。
ちなみに、Nikon Z50II以外を使ったことがない。なので説明もNikon Z50II基準になっているのでご了承を。
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【初めてのミラーレスカメラ】Nikon Z50II NIKKOR DX 18-140/3.5-6.3VRレンズキット 徹底レビュー【初心者おすすめ】
2025/9/19 2025/9/18
スマホでいつでも写真が撮れる時代。しかし、よりよい写真体験を求め、Nikon Z50IIを購入。俺は主にブログ用写真と子供の写真を撮るために買った。そして趣味を増やすためにも買った。結果、一切後悔して ...
なぜ2歳児の撮影は難しいのか

前述したとおり、2歳児はあちこち動き回るし、予測不能な動きをするからピントすら合わせるのが難しいことが多い。これを解決するには以下の設定を試してみよう。
最初にも書いたけど、設定画面の写真はNikon Z50IIのため、他メーカーとは違う可能性があるから留意してね。あくまでも参考ということで。
※俺が愛用している、子育て最強の組み合わせキットはこれ↓↓↓
カメラモードは「Mモード」または「Sモード」


まずはカメラ本体の設定だけど、基本的にはSモードで撮ってみよう。初心者の人はシャッタースピード(S/S)だけ気にするようにして、とにかく撮りまくるのがコツ。
カメラには慣れっこだぜ!という中級者はMモード(マニュアル)でS/SとF値のバランスを考えながら組み立ててみよう。とはいえ、F値は基本開放で問題ないと思う。その方が明るく撮れるしね。
シャッタースピードは「1/500秒」以上をキープ

シャッタースピード(S/S)は名前の通り、シャッターが下りるスピードのこと。S/Sが早ければ早いほど、被写体ブレは起こらない。子供が反復横跳びしようが、思い切りジャンプしてようが関係ない。1/500秒を切り取る世界。カメラってすごいよね。
ただし、S/Sを早くすればするほど写真の仕上がりは暗くなってしまうことに注意が必要。S/Sが早ければその分、光を取り込む時間が短くなることで、写真の仕上がりが暗くなってしまうんだ。
しかし、F値を開放にしたり、ISOを上げたりなどで対応できるから、あんまり気にしなくてもいい。カメラに慣れて、専門用語が理解できた頃にそのあたりの設定も見直してみるのがおすすめ。
とにかく初めはS/Sを1/500秒にして被写体ブレを無くし、子供の「一瞬」を切り取ることに専念してみよう。
オートフォーカスは「瞳AF」と「AF-C(コンティニュアスAF)」に任せる


被写体ブレは無くなったけど、ピンボケしてしまう!という問題も発生すると思う。オートフォーカスはカメラ性能に依存するところが大きいんだけど、設定で極力ピンボケしないようにすることはできる。
まずはオートフォーカスのモードを「瞳AF」にしてみよう。その名の通り、瞳に合わせてAFしてくれる優れものだ。瞳にピントが合って入れば、おのずと顔もピントが合うっていう仕組み。
AF-C(コンティニュアスAF)は難しい横文字だけど、簡単に言えば動いている子供にピントを合わせ続ける機能。シャッタボタンを半押しするだけで、ピントが自動追尾してくれる優れもの。動き回る子供には持ってこいの設定。
まとめると、AF-Cに設定してシャッターボタンを半押し、瞳にピントを合わせるだけで、動き回る子供を自動追尾して失敗しない写真が撮れるようになる。
ISO感度はオートでOK!ノイズより「瞬間」を優先しよう

上の方でも少し触れたけど、ISOという光の増幅器みたいなのがあるんだ。ISOを上げれば上げるほど、写真は明るくなるけど、ノイズが乗ってしまうという仕組み。
ただ、初心者がS/SやF値、ISOのすべてをバランスよく考えながら写真を撮るのは難易度が高い。つまり扱うものの要素を削ってシンプルにしてやったらいいという話。
そこで、ISOはカメラに任せてしまおう。基本的に、自分が触る設定はS/Sのみ、もしくはS/SとF値だけにしておく。1要素削るだけでも、余裕が生まれ、素晴らしい写真を撮影することができるようになるはず。
【顔出しNGでも大丈夫】SNS・ブログに載せやすい「エモい」構図3選
ここまで設定について語ったけど、もう一つ重要なのは「構図」。これが適当だと心に残る写真は撮れない。
あとSNSにあげたい人が大多数だと思う。そういう時に使える構図を紹介する。とにかく顔と背景で特定されないように注意しようね。
あとは視線の高さと主題をはっきりさせて撮ることをイメージしてみよう。参考に自分で撮影した写真を上げとく。
定番だけど一番可愛い「真後ろからの追いかけショット」

成長を感じる「小さな手元」撮り


日常を切り取る「影」や「リフレクション」を使った上級者テク

パパカメラマンが実感!Nikon Z50IIが子育てに最適な理由
抱っこしながらでも撮れる「軽量・コンパクト」は正義

子供と散歩中に適当なスナップ写真も撮りたいなぁと思ったことが何度もある。
子供を抱っこしていても軽量で取り回しがしやすいNikon Z50IIなら、これが可能になるってわけ。
ちなみに、電源を入れてから撮影までの時間も1秒以内にできるから、かなりストレスフリーでもある。
子供の目線で撮りやすい「バリアングル液晶」の活用法

親の目線から子供を撮影しても、いまいちパっとしない写真ばかりになると思う。実はそれ、目線が原因。子供と目線を合わせてみると、あら不思議。インスタでいいねがいっぱいもらえるような画角になってる。
ここで問題なのが、ファインダーを覗いて撮影が難しいということ。それならファインダーじゃなくて液晶を見ればいいじゃない。
ということで、バリアングル液晶をフル活用しよう。
18-140mmズームレンズの汎用性高すぎ

ここまで色々書いているけど、18-140mmのズームレンズがとんでもなく汎用性が高いことも結構重要。子供を撮るということは縦横無尽に動き回る子供に追いつかないといけない。単焦点レンズだと自分が動いて焦点距離や画角を狙わないといけない。これめっちゃ大変。
ここで楽になるのがズームレンズ。手前から奥、奥から手前に移動する子供を、自分が移動することなくいい感じに撮れるのがズームレンズなのだ。レンズをひねって拡大、縮小するだけで子供に追いつける。最高に便利。
ただ、メリットがあるということはデメリットもあるということ。それはF値が変動(大きくなる)ということ。F値が低ければ低いほど、背景がぼける、いわゆるミラーレスカメラっぽい写真になる。大体のズームレンズはズームすればするほどF値は大きくなってしまうんだ。
まぁ子供を主題に撮る分には困らないと思うから、レンズ難民はぜひともズームレンズを活用してみてほしい。マジで便利だから。
完璧な1枚よりも、数年後に見返して「笑える1枚」を
インスタでいいねがもらえる写真も大切だと思う。でも、パートナーや子供と写真を見返したときに笑える写真になっていることが一番大切だと思う。
ISOが~、ノイズが~、画角が~って評価してくる愚か者もいると思うけど、大事なのは自分たちにとっての思い出の1枚になることだよね。
SNS映えばかり狙うのではなく、この記事で書いたアドバイスを実践して、子供の写真を撮りまくって思い出をどんどん増やしてほしい。
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【初めてのミラーレスカメラ】Nikon Z50II NIKKOR DX 18-140/3.5-6.3VRレンズキット 徹底レビュー【初心者おすすめ】
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