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【カメラ初心者】カメラを買ったら揃えたい周辺機器10選

カメラを購入すれば、その他の周辺機器が欲しくなるのがカメラ人間ってもの。しかし、カメラ初心者は何を買えばいいか分からないはず。俺がそうだったように。

よりよい撮影をするために揃えた方がいいと思うカメラ周辺機器を10選紹介する。とくにカメラ初心者の人は参考にしてほしい。

AOです。ガジェット・家電のレビューを中心に執筆。X(旧Twitter)やっています。

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必須アクセサリー4選

まずは俺なりに考えた、絶対に揃えておきたいアクセサリーを紹介していく。これらは撮影そのものを良くするわけではなく、カメラを保護したり利便性の向上として役に立つものだ。カメラ本体が傷ついたり、壊れてしまっては元も子もないからね。

SDカード

撮影データを保存するなら必須のSDカード。YouTubeとかを見てると、通信速度が速いのがいいぞ!と、こぞって言われているけど、それはカメラで動画を取る人に限った事じゃないかなと思ってる。俺は写真しか撮らないし、連写もしないから転送速度が速くてもあまり恩恵がない。俺と同じような想定でカメラを買った人ならサンディスクなどの大手メーカーの普通の安いSDカードで必要十分のはず。ちなみに俺は転送速度に関して何のストレスも感じていない。

仮に転送速度が遅く感じても、転送している間に他の作業をしているから困らないという真実もある。

あと、SDカードリーダーも買った方がいいぞ!というのもよく見る。でも、俺は買っていない。だってカメラとパソコンで直接転送できるし、転送速度も問題ないもの。容量の大きい動画撮影をする人は必須なんだろうなぁと横目で見ている。

俺はサンディスクの256GBを使っている。通信速度を落とした分、大は小を兼ねるということで容量が大きいのを買った。

レンズ保護フィルター

レンズ保護フィルターは絶対に付けるべき。初心者ならなおさら。カメラって小型だけど、レンズ部って出っ張っているよね。その出っ張りを失念して、ぶつけてしまうなんてことがある。俺は一回やってしまった。めっちゃショックだった。その時、レンズ保護フィルターをしていたから傷はつかずにすんだ。保護フィルターしてないと思ったら今でもぞっとする。

こういう不注意で何万円もするレンズに傷が入り、使い物にならなくなる前にレンズ保護フィルターだけはつけておこう。お兄さんとのお約束だぞ。

レンズ保護フィルターを付けると画質が悪くなったりするんじゃないの?と、そう思った君。レンズ保護フィルターを付けて撮った写真と、付けずに撮った写真を見比べると、若干の差はあるかもしれない。でも比べないと分からないレベル。何万円もするレンズを裸で置いておくか、比べなければ分からない画質、どちらを取るかだ。俺は絶対にフィルターを付ける。

フィルターのデメリットとして、ゴーストと呼ばれる現象が発生してしまう場面がある。もし気になるようであれば、その時だけフィルターを外して撮影すればいいだけのこと。レンズは裸で使うな。絶対に。

レンズ保護フィルターへの熱い思いはこれくらいにしておいて、おすすめの保護フィルターはAmazonベーシックの物だ。初心者ならこれで十分だと思う。俺はずっとAmazonベーシックのフィルターを愛用している。ただし、安いものには理由があって、他の物と比べると透過率が低く、反射しやすいという点がある。ぶっちゃけ俺は気にしていないけど。反射が気になる人は高透過率の物を選ぶのが無難。

保護フィルターには大きさがあるから、自分が使っているレンズの大きさを必ず確認して買うんだゾ。

カメラバッグ

カメラは外に持ち出して撮影するのが基本だと思う。その時にどうやってカメラを運搬するのか。ずっと首から下げておくわけにもいかない。ならバッグの中に入れてしまおう。でも何十万もする機材をそのままバッグに入れるもの気が引ける...というあなたにカメラを入れる想定で作られたバッグの購入をお勧めする。カメラを入れることを想定しただけあって、クッション性や機能面が考え抜かれている。

俺はHAKUBAのChululuというショルダー型のバッグを購入。出来るだけカメラバッグに見えないような、普段使いできるものが欲しかったから。HAKUBAのChululuは「カメラバッグです!」という主張は控えめで、気持ち大きなショルダーバッグみたいな顔をしている。俺の感覚では。だけど、機能面もクッション性も問題なくあり、不自由なくカメラバッグとして使用できている。

あと、写真ではくすんだ緑色に見えるけど、実際は若草色。想像以上に若草色。同じものを買う人は注意してほしい。

おしゃれなカメラバッグとして「PGYTECH」も選択肢としてあったけど、レビュー評価が微妙だったので見送った。それでもおしゃれを優先しいなら「PGYTECH」もおすすめだ。

液晶保護フィルム

みんなが使っているスマホにも液晶保護フィルム貼っているよね?それと同じで、カメラの液晶部には保護フィルムを貼っておこう。そんなものいらぬ!という強者は裸で使ってくれ。

ちなみに俺が使っているのはこれ。一発で綺麗に貼れて大満足。タッチ操作も問題なく行える。まだ傷つくようなことはしてないから保護性能については不明。

あったら便利なアクセサリー6選

ここからは別に必須ではないけど、あったら便利かなぁ。でも急いで買う必要はないかなぁ。といったものを紹介していく。

予備バッテリー

一日中撮影をしているとさすがにバッテリーは1個では持たない。とはいえ、趣味でカメラしている人が丸一日カメラを使うことってそんなにないと思う。でも、保険として予備バッテリーを持っておけば安心できるのは間違いない。撮影前日に充電を忘れてた!という時でも安心。

予備バッテリーではなく、モバイルバッテリーという手もある。ただ、USB給電となり、ケーブルが非常に邪魔。休憩の合間に充電するくらいで考えておくのが無難。

三脚

みんな知っているあの三脚。基本的には手持ち撮影で何も不便はない。ただ、シャッタスピードを落とした撮影をするときは必須になるアイテム。でもシャッタースピードを落として撮影する事ってそんなにないと思うの。俺がそういう場面で撮ってないだけかもしれないけど。

かくいう俺はamazonベーシックのお安い三脚は持っている。子供の誕生日にお家パーティーをしたときに使った。室内撮影で画角が決まっていれば三脚で固定すると非常に楽だったりする。

クリーニングキット(ブロワー、レンズクロスなど)

その名の通り、カメラをお手入れする道具たち。ブロワーで埃を吹き飛ばし、レンズクロスで指紋などを拭き取ってやる。

愛機を大事に丁寧に使っていくのなら必要になってくるものだが、すぐに必要かと言われれば微妙な気がする。汚れの許容度も個人差があるから絶対に必要と言えないのが歯がゆい。

ちなみに、レンズクロスだけは先に買っておいた方がいいと思う。出先でレンズに汚れがついてしまう場合がある。その時はレンズクロスで綺麗にしてあげないと撮影なんてできない。おすすめのクロスはエレコムのやつ。

防湿庫

出典:Amazon

これは非常に悩ましい。俺も悩みに悩んで、結局Amazonセールの時にポチッた。カメラと周辺機器を防湿庫にまとめようと思って。

カメラを大事に保管、カメラの定位置を決めたいという人は導入してもいいと思う。所有欲も満たせるしね。

詳しくは別記事を書こうと思っているから、防湿庫選びに悩んでいる人は首を長くして待っててほしい。

カメラストラップ(ネックストラップ・アンカーリンクス)

カメラを買ったら付属品でついてくるストラップ。これも質感が良くて使い続けるには全く問題はない。ただ付け外しがかなり大変というデメリットがある。室内保管や食事を撮りたい時など、ストラップが邪魔になってくる。

これを解決してくれるのがアンカーリンクスという商品。これを付けていればワンタッチでストラップのつけ外しが可能になる優れもの。小さなストレスを解消してくれてハッピーになれる。

そしておすすめのストラップはNinjaストラップ。伸縮操作が簡単でストレスフリーになる。使わないときはストラップを縮めて体に密着させることでカメラが暴れることを抑制。逆に撮影したいときはストラップを伸ばして撮影。この一連の流れがかなり素早くできる。めちゃくちゃ便利。特に子供を撮っている時は重宝する。

レビューでもあるように、縮めたときに紐がビローンと垂れる。でもこれは仕方のないことだから許容してる。それよりも取り回し重視。

レンズフード

フレアやゴーストの防止、レンズ保護にもなるアクセサリー。屋外撮影をしていて、フレア・ゴーストがどうしても気になる!という人は導入するべき機材。

レンズフードが付いているだけでカメラ上級者!って見た目になり、モチベーションも上がるかもしれない。

ちなみに俺は買っていない。まだ必要性を感じていないから。フレアやゴーストが無い方がいい場面の方が多いと思う。でもそれらが発生するのもカメラの醍醐味かなーとか思ってたり。ただお金を使いたくなり理由を探しているだけだったり。

まとめ

一通り周辺機器を紹介してみた。それぞれの撮影環境によって大きく変わってくるカメラ周辺機器なので、情報を鵜呑みにせず、本当に必要なものから揃えていくのがいいだろう。機材を吟味する時間もカメラを楽しむ時間なのだから。

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