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【サブスクの頂点】Amazonプライム会員のメリットを徹底解説!

2025年6月23日

この世にサブスクという悪魔の制度ができ、我々は知らぬ間に大量のサブスク料金を支払っている。

その中でも、Amazonプライム会員であれば、各サブスクサービスを網羅しているため、他のサブスクを解約してもいいかもしれない。

さらには毎年7月にはAmazonプライムデーが開催されており、プライム会員ならではの特典などもある。

そんなサブスクの頂点に君臨しているともいえるAmazonプライム会員のメリットを徹底的に解説していく。

Amazonプライム登録バナー

Amazonプライム 料金プラン

「月額600円くらいだろ?」って思ってる人もいるだろうが、実は選択肢がいくつかある。 そして、その選択肢を間違えると、年間で数千円損する可能性もある。

今年のプライムデーは7月11日(金)から7月14日(月)まで。 先行セール(7月8(火)~)もある、まだプライム会員じゃない人は、料金プランをしっかり理解して、プライム会員に登録しよう。

Amazonプライムの料金プランは、大きく分けて3つだ。 「月額」「年額」、そして「Prime Student」だ。それぞれの特徴と、どんな人におすすめかを解説していく。

ちなみに、プライム会員を30日無料体験できるプランもある。プライムデーで買い物するだけなら、無料会員でお試しするのを強くお勧めする。

1. 通常プラン:月額 or 年額、どっちがお得か?

まず、一般的なAmazonプライムの料金だ。

  • 月額プラン: 600円(税込)
  • 年間プラン: 5,900円(税込)

これ、一見すると月額の方が手軽に見える。 だが、よく見ると、月額600円を12ヶ月払うと、年間で7,200円になる。 それに対して、年間プランは5,900円だ。つまり、年間プランを選ぶだけで、1,300円もお得になる。

1.1. どっちを選ぶべきか?

  • 月額プランがおすすめな人:
    • 短期間だけ利用したい: プライムデーの期間だけ利用して、すぐに解約したいとか、特定の映画やドラマだけ見たいとか、そういう一時的な利用する人。
    • 試しに利用してみたい: まずは30日間の無料体験を使ってみて、継続するかどうか決めたいって場合。無料期間が終わった後、まずは月額で様子を見るのもアリ。
    • 支払いを分散させたい: 月々の出費を細かく管理したいって人は月額でもいい。ただし、年間で考えると割高になる。
  • 年間プランがおすすめな人:
    • 長期的に利用する予定がある: Amazonで頻繁に買い物する、Prime VideoやMusic Primeを日常的に使う、という人なら迷わず年間プラン一択だ。1,300円浮くのはデカい。
    • コストパフォーマンスを重視する: どうせ使うなら、一番安く使いたいって人はこれを選べ。月額換算だと約492円だ。

2. Prime Student:学生は絶対にこれ!Prime Studentの破格プラン

学生なら、通常のプライム会員になるのはもったい。 Amazonには「Prime Student(プライムスチューデント)」という、学生専用の超お得なプランがある。

  • 月額プラン: 300円(税込)
  • 年間プラン: 2,950円(税込)

通常のプライム会員の約半額だ。しかも、特典内容はほぼ変わらない。

2.1. Prime Studentのヤバいメリット

  • 料金が半額: これが最大のメリットだ。同じサービスを半額で使えるって、学生にとってはめちゃくちゃ助かるはず。
  • 無料体験が6ヶ月間: 通常のプライム会員は30日間だが、Prime Studentはなんと6ヶ月間も無料体験ができる。つまり、半年間タダでプライム会員の全特典を試せるってこと。
  • 本の購入でポイント還元: 対象の本の購入で、Amazonポイントが10%還元される特典もある。教科書とか参考書とか、買う機会が多い学生にはかなり嬉しいはず。

2.2. Prime Studentの対象者と注意点

  • 対象者:
    • 日本国内の大学、大学院、短期大学、専門学校、高等専門学校の学生。
    • 高校生は対象外。
    • 有効な学籍番号、または学校発行のEメールアドレスが必要になる。
    • 未成年者の場合は保護者の同意が必要だ。
  • 利用可能期間: 最長で4年間(無料体験6ヶ月を含む)。在学中、卒業予定年月を登録し、その時期が近づくとAmazonから通知が来る。
  • 卒業後は自動的に移行: 卒業予定年月を迎えると、自動的に通常のAmazonプライム会員(月額600円または年額5,900円)に移行される。もし継続しない場合は、事前に解約手続きが必要だ。

学生にとっては、Prime Studentに入らない理由が見つからないレベルだ。特に6ヶ月の無料体験はデカいから、迷わず登録しよう。

Prime Student バナー

結局、どうすべきか?

  • 学生なら: 迷わずPrime Studentに登録すべし。6ヶ月無料体験で全ての機能を試して、その後は年間プラン(2,950円)に切り替えれば、最強のコスパだ。
  • 学生じゃないなら:
    • プライムデーのためだけ: 今すぐ30日間の無料体験に登録して、プライムデーを堪能する。そして、期間が終わる前に解約すれば、完全に無料で恩恵を受けられる。
    • 長期的に利用する: Amazonを普段使いしている、Prime VideoやMusic Primeを継続的に楽しみたいなら、年間プラン(5,900円)に申し込むのが一番賢い選択だ。月額換算で約492円、月額プランより年間1,300円もお得になる。

プライム会員は、ただの「通販の送料が無料になるサービス」じゃない。 エンタメ、クラウドストレージ、そして今回解説した料金プランの選択肢まで、あなたの使い方次第で得られるメリットが大きく変わってくる。

今年のプライムデーを最大限に活用するためにも、今すぐ自分の状況に合ったプランを選び、Amazonプライムの恩恵を最大限に引き出そう。

Amazonプライム & Prime Student バナー

Amazonプライム vs 他のサブスク 徹底比較

ここで他のサブスクと金額を比較してみよう。いかにAmazonプライムが安いのかが分かってもらえるだろう。

動画配信サービス

サービス名プラン名(代表)月額料金(税込)年額換算(税込)
Netflix広告つきスタンダード890円約10,680円
Amazonプライム-600円5,900円(年間プラン)
YouTube Premium個人プラン1,280円12,800円(年間プラン)
Disney+スタンダード1,140円11,400円(年間プラン)
U-NEXT月額プラン2,189円約26,268円
Hulu-1,026円約12,312円
DAZNDAZN Standard 年間プラン(一括払い)-32,000円
dアニメストア-550円約6,600円
DMM TV-550円約6,600円

音楽配信サービス

サービス名プラン名(代表)月額料金(税込)年額換算(税込)
Spotify PremiumStandard980円9,800円(年間プラン)
Apple Music個人プラン1,080円10,800円(年間プラン)

各サブスクの最安値をまとめてみたが、年間プランで見たときにAmazonプライムが最安値となっている。やはりAmazonプライム最強か。

Amazonプライムでできること全まとめ

ここからはAmazonプライムに入会すると何が出来るのかまとめていく。出来ることが多すぎて、年6,000円でいいのか不安になってくる。

Amazonでの買い物

Amazonを日常的に使うなら、プライムの配送特典は無視できない。

配送料、もう気にするな

2,000円未満の注文でかかる配送料、これがプライム会員なら常に無料になる。ちょっとした日用品のひとつからでも気軽に注文できるのは、地味だが大きなメリットだ。送料を気にせず、本当に必要なものを必要な時に手に入れられる。

ちなみに、大型商品(家具家電など)も無料配送してくれる。宅配業者は一体どこで利益を上げているのだろうか...

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必要な時に、必要なものを

「明日までに届けてほしい」「週末しか受け取れない」といった状況も、プライム会員なら対応できる。対象商品のお急ぎ便やお届け日時指定便が追加料金なしで利用できる。急ぎの買い物や、受け取りの計画を立てる際に非常に便利だ。

毎年のお祭り、プライムデーを最大限に活かす

Amazonプライムデーは年に一回、大型セールがある。今年(2025年)は例年よりも期間が長くなっているし、プライム会員限定先行セールも開催されるため、Amazonプライムに入会しない手はない。ちなみに先行セールと本セールで値段が違うことはほぼないため、売り切れる前に先行セールで買うことをお勧めする。

プライムデーだけでなく、普段のタイムセールに、一般会員よりも30分早く参加することが可能になるメリットもある。

デジタルコンテンツ

Amazonはネットショッピングだけでなく、様々なデジタルコンテンツを配信している。むしろこっちがメインなんじゃないかと思うくらいには充実している。

Prime Video:自宅が映画館になる

追加料金なしで、数万本の映画、ドラマ、アニメが見放題。Amazonオリジナル作品も豊富にそろっているから、休日や空き時間を持て余すこともなくなる。最近のPrime Video、クオリティがエグい。NetflixとかHuluとか他に契約してる人もいるだろうが、Prime Videoだけでも十分楽しめる作品が多い。特に、「ザ・ボーイズ」とか「ロード・オブ・ザ・リング:力の指輪」みたいなオリジナル作品は、これだけでも元が取れるレベルだ。

Prime Video バナー

車内でもPrimeVideoを見る方法がある。下記記事を参考にしてほしい。

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Amazon Music Prime:どこでも音楽を

1億曲以上の楽曲やプレイリストが、広告なしでシャッフル再生し放題。作業中や移動中、気分に合わせて好きな音楽を流せる。ただし、シャッフル再生、というところがミソでアルバム単位で聞いたりすることができない。ここだけは注意しておこう。

SpotifyとかApple Musicとかに月々1,000円近く払っている人、考え直してほしい。Amazon Music Primeでも、十分すぎる量の音楽が楽しめる。もちろん、機能面で上位サービスに劣る部分もあるが、普段使いならこれで十分なことも多い。無料の恩恵はやはりデカい。

Amazon Music Prime バナー

Prime Reading:気軽に読書を楽しむ

対象のKindle本(雑誌、マンガ、小説など)が無料で読み放題になる。ちょっとした休憩時間や移動中に、手軽に読書ができるのは良い気分転換になる。

これ、意外と馬鹿にできない。通勤電車の中とか、病院の待ち時間とか、スマホでSNS見てるだけじゃもったいない時間があると思う。Kindleアプリ入れておけば、いつでも気軽に読書ができる。新しい知識を得たり、漫画で気分転換したり、読書の選択幅も広がりいいことだらけだ。

下記リンクはアンリミテッドになっている。アンリミテッドになればほぼ全ての本(約500万冊)が読み放題になる。本好きなら登録しない手はない。ちなみに今ならキャンペーンで3ヵ月無料体験をやっている。2,940円もお得だぞ!

Kindle Unlimited バナー

Amazon Photos:思い出を無制限に保存

大切な写真や動画を容量無制限で保存できるクラウドストレージサービスだ。スマホの容量を気にすることなく、思い出を安全にバックアップできる。

スマホの「ストレージがいっぱいです」って通知、もう見たくない。Google Photosが有料化されてから、写真のバックアップに困ってる人も多いはずだ。Amazon Photosなら、プライム会員なら容量無制限で写真をバックアップできる。これ、めちゃくちゃ助かる。撮りまくっても安心だ。ただし、動画は15GBまでだから注意が必要。

Prime Gaming:ゲーム好きなら見逃すな

Prime Gamingは、毎月無料ゲームが手に入ったり、人気ゲーム内で使えるアイテムやスキンがもらえる特典だ。さらに、ゲーム配信プラットフォーム「Twitch」で、毎月1つチャンネルを無料でサブスクライブできる。

PCゲーマーやTwitchで配信を見る人なら、これだけでプライムの元が取れる可能性も十分にある。毎月チェックしておけば、思わぬ掘り出し物ゲームが見つかるかもしれない。

日常の「面倒」を解消する隠れた便利サービス

プライムの恩恵は、デジタルコンテンツや配送だけじゃない。日常生活のちょっとした「面倒」を解消してくれるサービスもある。

Amazonフレッシュ:重い買い物はもうやめよう

Amazonフレッシュは、生鮮食品や日用品をまとめて自宅に届けてくれるサービスだ。スーパーの買い物って、意外と時間もかかるし、何より重い。特に、米とか水とか、かさばるものは大変。

対象エリアは限られるが、プライム会員なら追加料金なしで利用できる(最低注文金額はある)。これを使えば、重い荷物を持って帰る手間から解放される。時間の節約にもなるし、もう「今日は疲れたから外食でいいや…」なんてことも減るかもしれない。

Amazonらくらくベビー:育児がラクになるサポート満載

出産準備や育児に必要なアイテムって、想像以上に多いし、買い物も大変。そんなパパママの強い味方が「Amazonらくらくベビー」だ。

プライム会員なら、出産予定日やお子様の情報を登録するだけで、以下の特典が無料で使える:

  • ベビーレジストリの登録で出産準備お試しBoxが無料
  • 対象ベビー用品が常に割引(最大15%OFF)
  • 成長段階に合わせたおすすめ商品の提案

特に「おむつ定期便」は神。重くてかさばるおむつやおしりふきを、割引付きで自動配送してくれる。買い忘れや切らす心配がなく、育児の負担をグッと軽減できる。

子育て中の家庭には、まさに「らくらく」なサービス。プライム会員の人は絶対に活用してほしい。

俺も実際に利用したんだけど、各種オムツ・粉ミルク・母乳パッドなど様々なサンプル品が入っていた。第一子ということもあり、色々なものが試すことができて本当に助かったし、今後の参考にもなった。

Amazonらくらくベビー バナー

最後に

Amazonプライムは、単なる「配送無料サービス」ではなく、
月額約492円で、動画・音楽・書籍・写真保存・ゲーム特典まで付いてくる超高コスパなサブスクであることが分かってくれたと思う。

特に今は、プライムデー直前。無料体験を上手に活用すれば、一切お金を払わずにセールの恩恵を受けることも可能だ。

ちなみに、kindle unlimitedの他にもAudibleやAmazon Kids+といったサービスも展開されている。しかし、これらを利用するには別途月額または年間支払いとなってしまう。どれも魅力的なサービスだが、今回はプライム会員に絞った話になるため割愛させてもらう。

今すぐ30日間無料体験に登録して、2025年のプライムデーを100%楽しむぞ!

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