今回は楽天スーパーセールで勝ち取った電動歯ブラシ「PHILIPS ソニックケア ダイアモンドクリーン 9000」をレビューしていく。
電動歯ブラシは小さな時短家電、健康家電だと個人的に思っていて、歯磨き時間の短縮、歯と歯茎を健康に保つことで全身の健康にも付随してくると思う。
電動歯ブラシを使ったことがない、もしくは電動歯ブラシを買おうか検討している人に見てほしい記事だ。
電動歯ブラシのメリット・デメリット

手動歯ブラシと電動歯ブラシで比較してみると以下の感じ。
手動歯ブラシ | 電動歯ブラシ | |
---|---|---|
清掃力 | 自分の技術に依存、磨きの腰が出やすい | 自動で振動するため歯垢除去力が高い |
時間効率 | 丁寧に磨くには3~5分かかる | 1~2分でも効果的に磨くことが可能 |
使いやすさ | 簡単。どこでも使える。 | 初心者は振動に慣れが必要 |
価格 | 数百円~1000円前後 | 数千円~数万円 |
携帯性 | 軽くて小さい | 充電器や替えブラシがかさばる |
メンテナンス | 特別な手入れは不要 | 定期的な充電やブラシ交換が必要 |
歯や歯茎への負担 | 力を入れすぎると傷をつけてしまう | 過圧防止機能付きモデルであれば負担を軽減できる |
手動歯ブラシは持ち運びがしやすく、安い。
電動歯ブラシは持ち運びには向いていないし、高価。ただし、時間効率、清掃力ともに手動を上回る。
つまり、家でしか使用しない人は電動歯ブラシ一択で良いということ。
ソニックケア ダイアモンドクリーンの特徴

ブラッシングモード | 4種類 |
強度設定 | 3段階 |
アプリ連携 | あり(Bluetooth接続) |
圧力センサー | あり(強すぎるブラッシングを検知) |
スマートブラシヘッド認識 | あり(対応ヘッド装着時に自動で最適モードになる) |
バッテリー持続 | 約2~3週間 |
充電方法 | 充電グラスまたはUSB付きトラベルケース |
替えブラシ | プレミアムシリーズ対応 |
今ある全機能を搭載した最強電動歯ブラシって感じがする。
なにかとアプリ連携させるのはどうかと思うが。
ソニックケア ダイアモンドクリーン 開封レビュー
内容物

プレミアムガムケアブラシヘッド・ソニックケアー歯ブラシ用ハンドル・充電器台・充電器用グラス
高級電動歯ブラシなだけあって、付属品のラインアップも豪華である。トラベルケースまで付属しているなんて至れり尽くせり。
何より、プレミアムオールインワンブラシヘッドは1本あたり2000円以上する高級ブラシヘッドだ。
このヘッドブラシ、かなり評価が高く、使用感もすこぶる良い。でも高い。付属品としてついてきて嬉しい。
ブラッシングモード

ソニックケア ダイアモンドクリーンのブラッシングモードは4つある。
ちなみに振動の強さは3段階で任意に変えられる。
モード | ブラッシング時間 | 概要 |
---|---|---|
clean(クリーンモード) | 2分 | 歯石をしっかり落とす通常モード |
white+(ホワイトプラスモード) | 2分40秒 | 歯の表面の着色汚れを落とし(2分)歯を磨き上げ、光沢を出す(40秒) |
gum health(ガムヘルスモード) | 3分20秒 | 歯石をしっかりと落とし(2分)歯と歯茎の境目に優しい刺激を与える(1分20秒) |
deep clean+(ディープクリーンプラスモード) | アプリ未使用時3分・アプリ使用時2分 | 歯茎に心地よい刺激を与えながら歯石を落とす |
基本的には歯石を落とした後に、追加で磨き上げや歯茎マッサージを行うようなモードとなっている。
普段はクリーンモードで、着色汚れが気になったときにホワイトプラスモードの運用でいいかなぁと個人的には思っている。
充電方法


ソニックケア ダイアモンドクリーンの面白いところが充電方法だ。
付属の充電グラスと充電器を組み合わせたものに入れることで充電されるような仕様になっている。
Philipsさんの考えは、口をすすぐ用のグラスとしても使ってねっていう感じだと思うけど、俺は使わない。
今まで使っているコップがあるし、グラスを使ってしまえば多少なり、グラス内に水が残るリスクがある。
まぁグラスと充電器を一体化させることで、すっきりと見せられるよ!というのは強みかもしれない。
グラス使わないけど。
スマホとBluetooth接続
この付加価値いるの?と声を大にして言いたい機能。この機能を削って、お値段も削ってほしい所存。
磨き残しとかが分かるらしいけど、アプリを連携してまで知りたい情報ではないから使っていない。
USB充電トラベルケース


文字通り、旅行や長期出張するときに持ち運びできるケースだ。

トラベルケースのみで充電もできるのは便利機能だ。USBケーブルの50cm程度あり、長さもゆとりがある。
ただ、ケースが想像以上に大きく(23cm×7.5cm×4.5cm)、持ち運ぶにはそれなりの覚悟は要りそう。
500mlのペットボトルを少し小さくしたくらいの大きさ。
家でしか使わない人にとっては何も問題はない。
ソニックケア ダイアモンドクリーンを実際に使用してみて
ビーブー音

取説を読むと、歯磨き中に20秒毎にブービー音(振動)が鳴るようになっている。
上下左右の奥歯と上下の前歯、みたいな感じで6エリアに分けられ、20秒ごとにエリア移動してねー、とのこと。
この機能が割と便利で、歯磨き中はスマホを触ったりで、歯磨き以外のことに集中すると一か所を磨きすぎてしまうことはよくあることだと思う。
それを防いでくれるのがブービー音というわけ。
物理的なお知らせがあることで、磨き残しの無いように歯磨き出来てハッピー。
各モードの歯磨き後の仕上がり

クリーンモード後、歯磨き後の歯の表面はツルッツルで最高の仕上がりになった。
ホワイトプラスモードもつるつるに仕上がるし、気持ち歯が白くなった気がする。
ガムヘルスモードとディープクリーンモードは歯茎へのマッサージ機能がついており、想像以上に気持ちがいい。
歯周病予防にも効果的な気がする。気がするだけかも。
総括として、基本はクリーンモード、気分で他のモードを使うような感じになる。
毎日使う物だからこそ

歯ブラシって毎日使うよね。そういうものに対してお金をかけることは何も間違っていないし、むしろ正解だと思っている。
歯の健康は体の健康にも繋がるわけだし、高い電動歯ブラシを買うメリットは十分にあるはず。
ちなみに以前使っていた電動歯ブラシはPhilipsの一番安いモデルだったけど、5年くらいは使ってた。
つまり今回レビューしたソニックケア ダイアモンドクリーンも5年以上使える可能性が高い。
3万円、5年間使用したとすると、1日あたり約16円の計算になる。
こう考えると3万円の買い物も安く思える気がする。気がするだけかもしれない。
歯の健康寿命を延ばすと思って、皆もぜひ使ってみてね。