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【自由時間を作る】ドラム式洗濯機の勧め

2024年10月15日

縦型の洗濯機を使っている家庭はいまだに70~80%と高い比率を保っているらしい。

つまりドラム式洗濯機を使用するだけで上位20%に入れるというわけだ。そして家事の負担を減らし、自由時間を作ることで、より良い人生となるだろう。

具体的に、週4回洗濯し、洗濯物の取り入れ→干す→畳む を20分とすると、年間69時間の時短になる。数字で見るとインパクトがある。

今回はそんなドラム式洗濯機について解説、レビューを行う。購入を迷っている人がいたら迷わずドラム式洗濯機を購入してほしい。

迷ったらGo。

ドラム式洗濯機のメリット

ドラム式洗濯機のメリットは以下の5個ある。個別に解説していく。

全自動乾燥

ドラム式洗濯機と言えば、全自動乾燥が最大の特徴。乾燥機能のおかげで干す手間を省ける=時間を作れる。これは本当にすごい機能。

最初にも書いたが、洗濯物干しに使っていた時間を電気代に置き換えるだけで自由時間が生まれる。時間の錬金術だ。

乾燥具合も適量の洗濯物であればふかふかに乾燥してくれるし、最高の機能だ。

洗濯物を干す手間をなくす

上記にも書いた通り、全自動で乾燥してくれることにより、洗濯物を干す手間が無くなってしまうんだ。

機種によっては衣類のしわを伸ばしながら乾燥するものもある為、そのまま着て出かけることもできる。たたむ時間も無くなるなんて最高なんだ。

どうせ着る服なら干さず、畳まないで洗濯槽の中から手に取るだけの最高の体験を皆にもしてほしい。

洗剤・柔軟剤の自動投入

これ、めちゃくちゃ便利。自動投入専用の箱に洗剤と柔軟剤を入れておくだけで、量を自動計算してくれて自動投入してくれる。自分で測り入れるのが馬鹿らしくなるくらい便利。ちなみに自分で入れたい量を設定することもできる。

おしゃれ着洗いをしたいときなどは、自動投入機能を切にすることもできるため、何の問題もない。強い。

天気・時間を気にしなくてよくなる

縦型洗濯機だと脱水が不十分だから干すことは必須。つまり洗濯機が止まるまで起きてないといけないし、外に干したいなら晴れの日に限定されてしまう。更に言えば、夜中に縦型洗濯機を回すと騒音問題にもなる可能性もある。

繰り返しになるが、ドラム式洗濯機は洗濯から乾燥まで全自動である為、上記の問題点は全てクリアできている。素晴らしい。我が家で使用してる日立のビッグドラムは夜中に回しても騒音レベルが低く、何も問題は起きていない。

ほこり・花粉を除去できる

ドラム式洗濯機は乾燥の過程で洗濯物を持ち上げて落とす、を幾度となく繰り返している。その過程でほこりや花粉などを除去しているのだ。

ペットを飼っている家庭なら、服にこびりついた毛など簡単に落とすことができる。素晴らしい。

ドラム式洗濯機を初めて使う人は、埃フィルターの埃の量に驚きを隠せないと思う。想像以上の埃を除去してくれている、ありがとうドラム式洗濯機。

ランニングコストが安い(水道・電気代)

水道代

ドラム式洗濯機は縦型洗濯機と比べ、水道代の節約につながるんだ。縦型洗濯機は槽いっぱいに水を貯め、洗濯物を攪拌しつつ、衣類同士でこすり洗いを行っている。ドラム式洗濯機は少量の水を貯め、洗濯物を持ち上げて落とす、といった洗浄方法の為、縦型に比べ水を節約できる。

具体的には下記の表の通りだ。(Panasonic公式引用)

ドラム式縦型
洗濯容量12kg12kg
標準使用量約83L約150L
一回当たりの水道代約22円約40円
消費電力量約68Wh約98Wh
一回当たりの電気代約2.2円約3.1円

水道代が約50%になっているのが分かると思う。

電気代

ドラム式洗濯機の乾燥方法はヒートポンプ式とヒーター乾燥方式がある。ヒートポンプ式は、洗濯機の中にエアコンが搭載していると思ってもらえれば良い。ヒーター乾燥方式はドライヤーをイメージすると分かりやすい。

各サイトを見て回ると、一回当たりの乾燥の電気代は約20円というのが多かった。めちゃくちゃコスパが良い。洗濯物を干す手間を20円で肩代わりしてくれるのであれば、全員乾燥機を使うべき。

ドラム式洗濯機のデメリット

もちろん、デメリットもある。こちらも個別に解説していく。

衣類が傷みやすくなる(縮む)

何度か言っているが、ドラム式洗濯機の洗濯方法は持ち上げて落とす、つまり叩いている状態なんだ。さらに温風を当てて強制的に乾燥させるものだから、衣類にとってはかなり過酷な環境となっている。デリケートな服、素材は乾燥不可の物もある為、選別も必要となってくる。

とはいえ、縦型洗濯機もこすり洗いだし、洗濯槽の下についている羽で衣類が痛むということもある為、一概にドラム式はダメというわけではないと思う。個人的な考えだけど。

縦型と比べ、お手入れが少し手間

メリットにも書いた、ほこり・花粉を除去できる、に繋がるのだけど、服についたほこりなどは埃フィルターに持っていかれる。つまりフィルター掃除を頻繁に行わないといけないんだ。フィルターが詰まれば乾燥効率も落ちるため、さぼることもできない。

フィルターに関しては毎週燃えるゴミの日に一分もかからない掃除をすればいいだけだから、今の所ストレスには感じていないのが本音。

本体価格がお高め

これが一番ネックな所ではないだろうか。安くても15万円程度はする。しかし、大金を出す価値は十分あると思う。最初にも書いたが、年間69時間も節約できるからだ。時給1,000円で考えても3年ほどでペイできる値段になる。なんなら、型落ち品を見つけてうまく買えば、安く買うことができるし、幸せになれる。ドラム式最高。

私が使用しているドラム式洗濯機

私は現在、日立のビッグドラムを使用中だ。今の所、何の問題もなく使用できているし、不満もほぼない。

最後に

ドラム式洗濯機のメリット・デメリットについて話してきた。

家電の中でも高額な買い物になってしまうが、その分、時間となって帰ってくる。投資する価値は十分あると思うんだ。

これから一人暮らしをする人、洗濯機を買い替える人はこの記事でドラム式洗濯機を検討してくれることを願っている。

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