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【繋がらない不安は無くなった】楽天モバイルへ乗り換えた話

スマホ回線は格安simがどんどんシェアを広げていて、ドコモやソフトバンク、auなどの大手キャリアに高額支払いをしている人はほぼいないのではないだろうか。そのような中で、mineoを10年ほど契約していた私が、楽天モバイルに乗り換えた話を聞いてほしい。

mineo10年使った感想

高校生の時から携帯電話の通信量は自分で払っていた。だからとにかく安く済ませようと思い、10年前から格安simを使っていたんだ。何が決め手でmineoにしたか覚えてないんだけど、当時の月々の支払いが安かったのは間違いない。10年経った今もmineoは他社より安い水準だと思う。なにより、パケット放題Pulsというサービスがあり、最大1.5Mbpsの通信制限を課す代わりに、ギガを気にせずに使用できるメリットもあった。(3日間で10GB以上利用で速度制限あり)

割と良心的だったmineoなんだけど、どうしても我慢できなくなった点が出てきたんだ。それは昼休みの時間、12~13時の速度が遅すぎる。私のルーティンとして、お昼ご飯を食べながら漫画を楽しんでいるんだけども、1ページを読み込むのに10秒以上かかるときもあるんだ。もちろん速度制限は無しで。よく10年も我慢できたよ。俺偉い。

乗り換えで13,000ポイント、乗り換え以外で6,000ポイントもらえる

そんなこんなで次はどの回線に乗り換えようかと吟味していた所、楽天モバイルのポイント付与率が非常に高いことに気が付いたんだ。

楽天はとにかくモバイル事業で黒字化を達成したいがためのポイントばら撒き策。太っ腹すぎる。

楽天ポイントは楽天モバイルを契約して4か月目以降に分割されて付与される。楽天モバイルは楽天ポイントで支払うこともできるため、実質1年間は無料で使えるんだ(最低月額利用料金1,078円計算)

楽天モバイルの魅力

月額料金

楽天モバイルの魅力は何といっても低価格。価格は下記を参考にしてほしい。

その月のデータ使用料に応じて、自動で料金プランが変更となる。手続きが不要なのはかなり強い。さらに20GB超過後はデータ無制限の使用量で3,278円。もちろんテザリングでの通信も込み。つまりポケットWi-Fiを使用せずとも、外でいくらでも作業できるということ。安すぎないかい?

さらに楽天ポイントで支払いも可能。溜まりがちな期間限定ポイントでも支払いできるのが最強。

他にも下記の通りの割引、ポイント還元制度がある。

  • 家族割:毎月110円引き
  • シニアプログラム:65歳以上対象 毎月110ポイント還元
  • 青春プログラム:22歳以下対象 毎月110ポイント還元
  • こどもプログラム:12歳以下対象 毎月最大440ポイント還元(3GB超過時は110ポイント還元)

110円は地味な値引きだが、毎月の積み重ねになると馬鹿には出来ない。家族が多ければ多いほど割引率も高くなるから家族ぐるみで乗り換えるのがおすすめ。

国内通話料無料

さらに楽天Linkという通話アプリを使用すれば国内通話は全て無料。わざわざかけ放題プランに入らなくてもよい。

楽天市場のポイントアップ

楽天経済圏の人は楽天市場をよく使うと思うんだけど、なんとポイント5倍が適用される。楽天経済圏の人なら5倍はかなりでかい。

さらにおまけ程度ではあるが、楽天ミュージックが30日ごとに5時間無料だったり、クラウドストレージ50GB無料もついてくる。本当におまけ。

楽天モバイルは繋がらないのか

楽天モバイルが売り出された直後、全く繋がらないといった口コミを多く見かけた。だからずっと赤字のモバイル事業だったんだ。それを何とか黒字にしたいのが上で書いたポイント還元策。だけでなく、ちゃんと繋がるようにもなっているので安心してほしい。

どこの格安simでも言えることだけど、建物の地下や高層階では繋がらない、電波が遠いときはあった。壁が何重にもなるとさすがに厳しそう。

Rakutenプラチナバンドなるものの提供も始めていて、建物の中やエレベーターの中などの繋がりにくい場所を克服する回線を売り出しているんだ。ただし首都圏などから順次対応中とのことなので、地方に住んでいる人たちはもう少し辛抱強さが求められそう。とはいえ、普通に繋がるし、速度も問題ないから地方とか関係なく楽天モバイルでいいと思う。

楽天モバイルのメリット・デメリットまとめ

楽天モバイルのメリット・デメリットをまとめると下記のようになる。

メリット

  • 月額料金が最大で3,278円。しかもデータ無制限
  • 家族割などの割引やポイント還元が豊富
  • 楽天市場のポイントが5倍
  • プラチナバンドが順次対応中で更なる回線強化中
  • 通話アプリ使用で国内通話無料

デメリット

  • 楽天経済圏じゃない人は旨味が少ない

不安な人はサブ回線からお試しがおすすめ

でもやっぱり繋がらなかったら怖いし...という人もいると思う。そういう時は楽天モバイルをサブ回線として使い始めてほしい。便利な世の中になったから、SIMの管理も容易になっている。メインの回線も契約しつつ、楽天モバイルをeSIMで管理するだけ。自宅や職場、いつも行くスーパーなどで楽天モバイル回線に切り替えてみて、通信可能か、速度は十分か、など順次試してほしい。

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