最近の夏はいかに熱中症にならないか、生き残りをかけたデスゲームばりに暑くなっている。熱中症対策グッズが数えきれないほど販売されている中、その中でも上位に君臨している「リズム ハンディファン」。人生で初めてハンディファンを買ってみたので、その有用性をレビューしていく。
結論から書くと、携帯性・風量・安心感、どれも◎だった。とくに子供の熱中症対策として大活躍中。
子供の熱中症対策にリズム ハンディファンを選択

大人は暑ければ何かしらの対応を自ら行うことができる。しかし、まだ歩くこともままならない子供ならどうか。泣いて暑いことを知らせる以外手立てがない。さらに言えば、泣いてしまことで更に体温が上昇してしまう。
色々書いたけど、要するに我が子の熱中症予防のためにリズムのハンディファンを購入したわけである。
リズム ハンディファンが選ばれる理由

ハンディファンと言えばリズム、とよく目にする。俺だけじゃないはず。多分。
なぜリズムのハンディファンが良いのか、調べてみると下記の通りらしい。
- 独自技術「2重反転ファン」による圧倒的な大風量
- 軽量・コンパクトなのに多機能な「3WAY仕様」
- 老舗メーカーならではの信頼性と品質
それぞれ深堀していく。そんなのいいから使用感をレビューしろという人は飛ばし読みしてほしい。
独自技術「2重反転ファン」による圧倒的な大風量

リズム ハンディファンの最大の特徴はこのパワフルな風量になる。他のハンディファンとは異なり、リズム独自の「2重反転ファン」技術を採用している。この2重反転ファンを採用することで、大風量を生み出している。
片手に収まるサイズで、こんな大風量なのか?!ってかなり驚いた。
- 空気の流れを最適化:後ろのファンで空気を効率的に集め、前のファンでその空気の流れを整えて、まっすぐ筒状の風が生み出される。これによりコンパクトなボディから強力な風を生み出し、遠くまで届く直進性の高い風を実現。
- 効率的な冷却:この大風量のおかげで、猛暑の日でも短時間で体感温度を下げることが可能。
- 多段階の風量調整:リズム風・弱・中・強・ターボなど5段階の風量調整が可能。
軽量・コンパクトなのに多機能な「3WAY仕様」

リズム ハンディファンは携帯性と利便性の高さも大きな魅力である。
バッテリー入ってるし、そこそこ重いんでしょ。と思いつつ持ち上げると、軽すぎるあまり空に飛んで行った(?)
- 軽量・コンパクト:片手で持てる軽さ、カバンにもすっぽりと収まるコンパクトなサイズ感で、持ち運びのストレスがない。カラビナもついているため、リュックやバッグにも取り付け可能。
- 3WAYでの使用:手に持って使う「ハンディ」、本体を折り曲げてデスクにおいて使う「卓上」、ネックストラップを利用して首から下げる「ハンズフリー」と様々な使い方が可能。
- 誤作動防止機能:ボタンの長押しで電源がON/OFFになる誤作動防止機能が搭載。
老舗メーカーならではの信頼性と品質

全然知らなかったんだけど、リズムは長年、時計を製造してきた実績あるメーカーらしい。そんなリズムがなぜハンディファンを作っているのかは不明だが、品質は間違いなので許す。ありがとう。
- 高い品質と耐久性:各パーツの品質が高く、全体的に剛性のある作りで長く使える耐久性が期待できる。
- 安全性への配慮:バッテリーの安全確認が十分に行われており、安心して使用できる。
- 細部にわたる使いやすさ:長時間使用可能なバッテリー、充電はUSB TypeC対応、充電残量表示の見やすさなど、快適に使える。
これらの理由から、リズムのハンディファンは「大風量でしっかり涼しく、どこにでも持ち運べて便利、そして安心して使える」と多くの人に選ばれている。
リズム ハンディファン開封レビュー
内容物



ネックストラップが付属しているのは嬉しい。
ハンディファン本体は見た目よりかなり軽く、約150g。スマホより軽いし、ずっと持っていられる。
風量

リズム風・弱風・中風・強風・ターボの4段階の強さに分かれている。室内で使うなら弱~中、屋外なら強~ターボという使い方をしてる。ターボは本当に風量強くて力こそパワーって感じ。
充電

充電はUSB Type-Cだ。互換性が素晴らしい。ただ、満充電に6時間程度かかるらしく、少し長いとは感じる。

残バッテリーは3点のLED表示で分かるようになっている。このLED、割と明るくて、暗いところで使うとかなりまぶしい。
カラビナ

ハンディファンの下部にはカラビナが付いており、カバンやベルトなどに取り付けることにより、身軽に運び出すことができる。
カラビナの戻る力は程よく強いので、ふとした瞬間に外れる、などといった事故はなさそうだ。
首の角度


首の角度は最大110°まで曲げることが可能。ネックストラップでぶら下げても風が顔に届くように設計されている。もちろん机の上に置いても問題ない。ハンディファンの持ち手と首をしっかり持たないと曲げられないので、ふいに首の角度が変わる、なんてことはなさそうだ。
誤作動防止機能

カバンの中などで勝手に誤作動しないよう、電源ボタンは長押しで反応するようになっている。電源を切る際も長押し。今のところ、カバンの中に入れて移動などをしていないので、恩恵はわからないが、安全側のシステムで嬉しい設計だ。
30℃を超える屋外で使用

まだ6月なのに猛暑日に近い温度になった日があった。そんな日にリズム ハンディファンで涼めるのか試してみた。
結論から言うと、普通に涼しい。風量でごり押してくるから多少の熱風でも涼しく感じる。力こそパワー。
これにネックアイスみたいなのを付ければかなり涼しく過ごせそう。
1歳に満たない子供を抱っこして、ハンディファンを当て続けることで親も子も熱を逃がすことができてハッピーだった。この使い方は本当におすすめ。夏場の抱っこはマジで地獄。その地獄を少しでも和らげれるのがハンディファン。ハッピー(2回目)
室内での使用

室内での使用でも活躍できるのがリズムのハンディファン。
我が家では主に離乳食を冷ますために使用している。ものの数分で冷めるから本当に楽になった。今までうちわを仰いでたのが馬鹿らしくなるくらいに。
あとは授乳中、母子ともにくっついているから汗だくになってる。この時にもハンディファンで涼ませてあげてる。
もっと早く買っておけばよかった
あんな小さい扇風機のどこが涼しいんじゃい。って思ってた過去の俺を戒めたい。
売れているのには理由があるし、使ってみて分かる良さもある。思い込みだけで食わず嫌いするのはよくない。
この記事を読んでくれている人はハンディファンを買おうか迷っていると思うんだけど、今すぐぽちった方が幸せになれる。
この猛暑をしのぐアイテムの一つになること間違いなし。